コンパクトデジカメは太夫の夢を見るか
リコーからGX100が発表された。PIE2007でなんで出さねんだこの微妙な時期に…などとも思ったけど、リコーはPIE2007に出展して無いのでこういう方式になったんだろう。
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情報が一巡したのでそのリンクから。
第一報を出したDCWatchの記事
ちょっと詳しいAsciiの記事
同じく詳しいDCWatchの続報
海外で一番詳しく取り上げていたDPReviewの記事
写真の多いDCWatchの記事
日経の記事、凡庸
プレスリリース概要(仕様のPDFあり)
依頼されて?海外に持って行ったプロカメラさんのブログエントリ(作例アリ)
このカメラの独特なところは、まぁ言うまでも無いけど24mmからの広角レンズを搭載している点。ちなみに28mm広角を開拓してここまで普及させたのもリコー。(実施者は松下だけど)リコーの冒険心はとても素敵。
レンズ一体型デジカメで24mm始まりのレンズを搭載したモデルは今までNikonのCOOLPIX 8400(2004年),SonyのR-1(2005年),コダックの変わり種Vシリーズの3種のみ。しかもR-1は一眼レフ級の大きさだったので、GX100はおよそ三年ぶりの広角側に大きく振った一般向けカメラだといえる。Coolpix8400は今をもって使用者のいるオンリーワンのモデルなので、前モデルのGX8使用者はおろかCoolpix8400ユーザもごっそり移動する可能性が高い。
当時は28mm始まりすら一般的じゃなかったので8400はやっぱり早すぎる製品だったのだろう。R-1の後継はSonyが一眼レフ市場に参入して差別化しにくくなったので出ないと聞く。唯一24mmからのレンズを搭載するGX100への期待は思ったより大きいようで、いろいろなところで取り上げられている。
もともとコンデジは仕様として撮像素子の小ささがつきまとうので、ボケの大きさには期待できない。つまりコンデジはほとんどがパンでの撮影になるわけで、広角側が24mmまで対応しているというのは相当のアドバンテージになる。
ワイコンをつければ19mm相当、外付けでチルト可能なEVF(データ通信用のジャックがよく見るとアクセサリーシューの近くについている)、発表されているデータを見る限りでは良好なMTF曲線(広角側のみだけど)、アスペクト比1×1での撮影、1cmマクロの継承、メカっぽい外観とギミック満載でとってもシビレる仕上がりになっていて、リコー自身GR-Dで細かなCS向上の努力をしてきているのでこれは一眼レフのサブ機として広く受け入れられるだろう。個人的にはCanonのG7の発表時よりも期待が高い。(たぶんG7が競合他機種になる)
見たところ外観、インターフェースともにあまり問題なさそう。(
UIについてはさすがにG7に劣るだろうけど。あとレンズキャップ方式なのもちょっとアレ)
実機が出てこないとわからない逆光性能やRAW撮影でのダイナミックレンジが気になるところ。これは続報を待つしかないけど…。
(絞りが2.5-4.4ですごく微妙なのは何でだろう?w 2.8-4.5と比べると体感では全く差が出ないだろうし、うーんイチキュッパみたいなもんなんだろうか(^^;