一夜明けて(写真用語洪水警報発令中)
(注:本日のエントリは、写真に対して特に興味がない人が読んでしまうと致命的な中毒を起こしますのでご注意下さい。)
ミノルタが写真事業から撤退すると発表してから一夜経ち、だんだんと冷静な思考ができるようになってきた。
とりあえず僕が置かれている状況を整理し、今後のカメラ購入ロードマップの見直しを図り、もって今後の糧となす必要性から、周りから見たら変態とも思えるようなエントリをアップすることにする。
1,今所持している資産について。
現在所持しているレンズは3本。
24-105mm/f3.5-4.5(D)
100-300mm/f4.5-5.6
85mm/f1.4(D)
ストロボは1本。今売られているガイドナンバー56のやつ。
100-300が調光に対応していないのは、ただでさえ望遠レンズのうえに撮像素子がAPS-Cサイズで焦点距離が1.5倍になる状態ではストロボが意味を成さないため。
(でも今考えたら、マクロ撮影の場合調光が必要だよなぁ・・・。当時は一体なにを考えていたんだろう)
広角側が薄いので15-30mmが次期レンズ購入計画の最優先事項だったけど、こういった状況なので購入は見合わせる必要がある。
レンズ資産が投機的な市場だとはいえ、今後一眼レフ市場の状勢が不透明になってしまった今、もし完全撤退してしまったとすると価格の下落が予想される。24-105と100-300はともかく、85mm単焦点が正直きっつい。
→85mmは、ミノルタニアンがレンズ確保に走っている今売るべき?
それと今所持しているα7D。PIE2006が3月に開催されることを考えると、価格の下落が止まらないとはいえ今売ったほうが良いかもしれない。
けれど、売ってしまうと後継機を手に入れるまでカメラが無くなってしまう。
さて、どうしよう。
ということで懸案は、売るか売らないか。α7Dはいずれにせよ売る必要があるけど。
2,ソニー以降
譲渡が発表された以上引き返せない。人材の異動もなされるのなら、ミノルタのミームは少なくとも受け継がれるはず。
もしソニーが一眼レフ開発に本気なのならば資金も投下されるはずだし、この時期にミノルタ側から発表があった以上、少なくともPIE2006に仕様とモックアップが出てくる。
α7Dが、ソニーとニコンの契約の関係上一世代前の撮像素子を使わざるを得なかった経緯を考えると、「ソニーにミノルタの開発者が異動する」という考え方をとるのならばむしろ良かったのかもしれない。
PIE2006が開催される3月までは、可能性を維持していても良いかもしれない。
3,本当に必要なのは?
一眼レフ不要論すらささやかれる昨今、たしかに一眼レフの地位は低下した。
S9000なんかを見ていると、広角側レンズを所持していない僕はなんのために一眼レフを使っているのかわからなくなってくる。
とりあえず僕にとって必要なスペックを考えよう。
・外部ストロボ必須
言わずもがな。ストロボ無しの撮影なんて考えられん。
・30-200mm程度
これくらいあれば全ての撮影シーンに対応できる。
・連写速度や起動時間はあまりこだわらない
・ISO800で常用できること
最近の撮像素子の進化で大体クリアできている。
・手ぶれ補正
キヤノンのISやニコンのVRよりもミノルタのASの方が費用対効果が良いことは明らかなので、学生をやっている以上あまりニコンやキヤノンに手を出すことはしたくない。
コンデジはレンズを変える必要が無いため、買うなら手ぶれ補正がついている製品が良い。
と、ここまではコンデジでも実現できるのだが…。
・適度なボケ具合
コンパクトタイプのデジカメだと、撮像素子のサイズが1/1.8型なのでf2.8でもぼけてくれない。
APS-Cサイズでf1.4な画像にはシビレタ。だから1/1.8型を購入する気にはいまひとつなれない。
EOS5DのフルサイズCMOSが激しく羨ましいけど、フルサイズは値段が跳ね上がるのでちょっと手がでない。
ということでAPS-Cサイズでf2.8を実現しているカメラが条件になるわけだけど、デジ一以外では出ていない。
・ND,PL,Crossフィルタ
やはり欲しい。コンデジってフィルタの取り付けできたっけ?安いのが良いからケンコーのがついてくれれば良いんだけど、無理そう。
・画素数
全紙出力をしたことはあるけれど、トリミングはあまりしない。だから800万画素で十分。
(600万画素だと全紙出力はちょっときつい)
画素数が高ければ売りやすいことは承知しているけれど、900万画素とか1000万画素とか一体何を考えているのか。
画素ピッチを考慮すると、理想はフルサイズ撮像素子に800万画素。
でもそんなものはないから、現実的にはAPS-Cサイズに800万画素という条件をクリアしていることが求められる。
・ファインダー
効き目が左目なので、ファインダーから世界を覘くとまさしく「風景を切り取る」感じになる。この感覚が激しく好きなので、EVFは使いたくない。というか問題外。
レンジファインダー(通常撮影)とEVF(望遠+特殊用途)を混在させたコンデジがあったりしたら凄く魂を感じるんだけど、そんな洒落たカメラは出ないと思う。
さて、これらを考えて総括すると、答えはPIE2006にあるということだろうか。
まずAPS-Cサイズのコンデジ。(APS-Cサイズでレンズが30-200/f2.8-4.5?なんて構造上ちょっと無理そうですが・・・w)
そして、ソニーの動向。
ソニーにミノルタの魂を感じられればよいのだけど。